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コンサルタントコラム

2015年3月18日

◆ 1日たった5分。時間“貯金”のススメ ◆


入社1年目。私は時間管理がとても苦手でした。
上司や先輩よりも圧倒的に仕事量は少なく、難易度も低め。
にもかかわらず、なぜか帰るのは先輩たちよりずっと後でした。

「昨日何時に帰ったの?」
「○○時くらいです」
「今日は早く帰れるようにね」

早く仕事を覚えるためとは言え、上司にはいつも気を遣わせていました。

もちろん時間管理については、自分なりに気をつけてはいましたが、いま思え
ば、私は本当の意味で「時間管理」を徹底できていなかったと感じています。

その事に気づかせてくれたのが、弊社の先輩社員Aさんでした。

「Aさんって、歩くの早いですよね!」

外回りをしていたある日、Aさんの半歩後ろを歩く私が何気なく言った一言で
す。それを聞いたAさんは、こんな話をしてくれました。

「人にはみんな1日24時間あるけど、その使い方はとても大事だな、と思って」
「例えば歩くのを少し早くして、1日5分短縮したとすると、1週間で35分。
 1ヶ月では、1年では…この“貯めた時間”を使ったら、何冊の本が読めるだ
 ろうって考えたら、ワクワクしちゃうよね!」

小さな流れも大河となる―。

1日単位で四苦八苦している自分もいれば、数ヶ月、数年先まで考えている人
もいる。

「時間管理を本気で徹底している人は、そこまで徹底しているんだ…」

Aさんの話に、私は大きな衝撃を受けました。

今日の5分、毎日の5分を積み立てていけば、1年後に貯まる時間は約30時間。

2時間の映画を15本見ることができます。
3時間で1冊本が読めるとすれば、10冊の本が読めます。

必ずスケジュール帳のどこかに、いま以上に短い時間でできる仕事が隠れてい
ると思います。

・はじめにフォーマットを作ることで、余計な思考を失くす
・関係者の予定を先取りして、スケジュール調整に手間をかけない
・「ゴール」を決めることで、会議の時間を30分以内に収める
・減らした時間を集めて、来週のプレゼンの練習をする

特に管理職者は、プレイングマネジャーとして多忙の日々を送られていると
思います。

「このTo doは、どれくらい時間がかかるんだろう」
「例えばそれを、半分の時間で終わらせる方法は?」
「それらを貯めた時間で、今日の終業後は何ができるかな」

お金の節約に工夫が必要なのと同じように、時間の節約にも、独自の工夫と
努力が必要です。

そうやって積みあげた時間を有効活用できれば、仕事で使う資格に挑戦したり、
自分磨きの時間にあてたり、新しい趣味を始めてみたり…。

自分の生活に、さらに幅が出てくるかもしれませんね。

株式会社フェイス総合研究所 齋藤 佑香