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コンサルタントコラム

2016年2月3日

◆ 小さなことは大きなこと ◆


タイトルの文言は、私が大変お世話になっている企業のクレドにある行動指針の一文です。
「小さな行動の継続が、自信にもつながり、やがて大きな変化や成果を生む」という考え方です。

「コツコツ100連発+1」
こちらの文言も、大変お世話になっている企業の行動指針の一文です。
「+1」とは創意工夫をするということを指します。

もっと遡れば、二宮尊徳(金次郎)も「積小為大」という教えを残していたように、「継続は力なり」とは疑いようのない事実であることは間違いありません。

さて、2016年も既に1ヶ月を経過しました。
年始に立てた目標に向けて、着実に一歩ずつ進んでいる方もいれば、なかなか進んでない人もいらっしゃることと思います。
1ヶ月で成長を実感している企業もあれば、そうでない企業もあると思います。
「それは、なぜなのか?」「そして、それはどうしたら続くのか?」
今日は、そのようなことについて考察してみようと思います。

まずは、続かない理由から。

■続かない理由1:目標が高い・詰め込みすぎ
『人々は一年以内にできることを過大評価し、十年以内にできることを過小評価しがちです』と、世界NO1コーチといわれるアンソニー・ロビンズは言っていますが、もっと言うと「一ヶ月以内にできることを過大評価し、一年以内にできることを過小評価しがち」といえるのではないでしょうか?
盛り込みすぎて「かなりがんばらないとできないこと」では長続きしません。

■続かない理由2:一人でやる
誰かと決めた約束であれば、おのずと守るはずです。
しかし、自分で決めた約束であれば自分にいいわけをしてしまいがちなので、よほど意思の強い人でないと長続きしません。

■続かない理由3:目的・目標があいまい
「毎月1万円ずつためて、毎年家族3人で国内旅行に行こう」というのと、「節約のために12万円貯めよう」ではモチベーションが違います。
ちなみに、義理の母は、毎月1万円ずつためて、娘(妻)が音大に行くときに100万円以上もするピアノを買ってあげたそうです。10年間という長い継続には感服します。

■続かない理由4:できない自分を責める
できないことを反省することはよいのですが、できない自分を「何で出来ないのだろう」と責めても始まりません。私のかつての上司が「3日坊主上等」といっていました。
3日やって1日できない日があったら、また明日から気持ちを切り替える。
こうした「やりなおす」力が重要だと言っておりました。

■続かない理由5:時間が決まっていない
できるときにやろうでは、なかなか習慣化されにくいものです。
いつやるのか決まっていると、ルーティン化されやすいです。

いかがだったでしょうか?継続のコツはこの逆です。
1:できる目標を立てる(まずは、達成可能なところから徐々に難易度をあげていく)
2:複数で一緒に取り組む・誰かに宣言する
3:目的・目標を立てる(できれば「わくわくする目標」がベター)
4:できない自分を責めない
5:やる時間を決める

私も、改めて来年の1月をイメージして、そこまでコツコツと重ねていきます。
小さい行動でも、きっと周囲は見ています。そしてその行動で勇気付けられる人がたくさんいると思うのです。
2月に入りました。目標に早速躓いている人も、まだ立ててなかった人も、今からでも遅くありませんので「小さいこと」からはじめてみませんか?

株式会社フェイス総合研究所 上席執行役員 針生 英貴